A.ご回答内容
≪助成の内容≫
愛知県内の病院などで対象者の方が受診するときに、健康保険証等とともに「医療証」を窓口に提出すると、医療費(保険診療分)の自己負担額が助成され、無料の取り扱いとなります。
ただし、入院時の差額ベッド代や健康診断、予防接種、文書料、食費負担(標準負担額)など保険診療外のものは助成されません。また、高額療養費・家族療養附加金などの支給がある場合は、その額を助成額から除きます。
なお、限度額適用認定証等をお持ちの場合や、他の公費助成制度で受給者証等(自立支援医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証等)の交付を受けている方は、当該受給者証等も一緒にお出しください。
≪医療費等の払い戻し≫
次のような場合、申請により支払った費用が戻ります。
1 医療証交付前の受診などやむを得ない理由により、医療証を提出できなかったとき
2 県外の病院などで受診したとき
3 医師の指示により、治療用装具を購入したとき(名古屋市国保加入者又は愛知県後期高齢者医療(名古屋市)加入者以外の方は、先に加入保険に対し申請をしてください。)
■手続きの方法
次のものをお持ちのうえ、お住まいの区の区役所保険年金課福祉医療担当または支所区民福祉課福祉医療担当で手続きしてください。
・医療証
・健康保険証等
・対象者名義の預金通帳など、振込先の金融機関名・支店名・預金科目・口座番号・口座名義人が確認できるもの
・領収書(受診者名・診療月または診察日・健康保険対象総点数・受領額・発行日・受領者の記載のあるもの)、または「医療等の状況」(用紙は区役所・支所の窓口でお渡ししますので、病院等で証明を受けてください。)
・医療費支給申請書(区役所保険年金課福祉医療担当または支所区民福祉課福祉医療担当にあります。以下よりダウンロードし、事前に記入していただくことができます。記載例を参考にご記入ください。)
・委任状(窓口に代理の方がお越しになる場合。マイナンバーカード等の写真が貼付された官公署の発行する証明書1点の写し、又は、健康保険被保険者証及びキャッシュカード等の証明書2点の写しを本人確認書類として添付してください。)
(注1)医師の指示により治療用装具を購入した場合、領収書等の代わりに次の書類が必要となります。
・業者の領収書(名古屋市国保加入者又は愛知県後期高齢者医療(名古屋市)加入者以外は写でも可)
・装具が必要であると認めた医師の意見書(名古屋市国保加入者又は愛知県後期高齢者医療(名古屋市)加入者以外は写でも可)
・靴型装具の場合は装具の写真
・保険給付額が確認できる支給決定通知書など(名古屋市国保加入者又は愛知県後期高齢者医療(名古屋市)加入者以外の方)
(注2)名古屋市国保加入者又は愛知県後期高齢者医療(名古屋市)加入者以外の方で、高額療養費に該当する場合、上記のほかに「保険給付金支給証明書」または「高額療養費の支給決定通知書」が必要となります。
(注3)高額療養費の金額の確認や調整の状況により、医療費の払い戻しの申請からお振込みまでに日数を要する場合がございます。
(注4)柔道整復、あん摩・マッサージ指圧、はり・きゅう、海外療養費または生血の申請の場合、個別の状況により上記のほかに書類が必要になる場合がございますので、事前に区役所保険年金課福祉医療担当または支所区民福祉課福祉医療担当にご確認ください。
≪各制度のごあんない≫
各助成制度については以下をご確認ください。
<障害者医療費助成制度についてはこちら>
https://faq.city.nagoya.jp/faq/detail.aspx?id=1587
<ひとり親家庭等医療費助成制度についてはこちら>
https://faq.city.nagoya.jp/faq/detail.aspx?id=1622
<子ども医療費助成制度についてはこちら>
https://faq.city.nagoya.jp/faq/detail.aspx?id=2276
<福祉給付金支給制度についてはこちら>
https://faq.city.nagoya.jp/faq/detail.aspx?id=1667