A.ご回答内容
東海道は名古屋市内では緑区、南区、瑞穂区、熱田区を経由し、途中には鳴海宿(なるみしゅく)、宮宿(みやのしゅく)がありました。
なお、宮宿から桑名に渡る船は現在運航されていないため、国道1号線や鉄道をご利用ください。
■旧東海道に関連する史跡散策路 ※旧東海道をたどる地図・パンフレット等はありません。
○鳴海宿コース(約4.2キロ)
東海道五十三次の宿場町として発展した鳴海の町並みは、旧東海道をはさんで、南に扇川、北の丘陵地帯に寺社があり、今も昔の風情を残しています。
○有松の町並みと桶狭間古戦場コース(約4.1キロ)
有松は、旧東海道の宿場鳴海宿と池鯉鮒宿との間に位置し、茶屋集落(間の宿)として有松絞とともに発展したところであり、今も昔のたたずまいを残しています。織田信長が今川義元を奇襲し義元戦死の地として伝えられる桶狭間は、今もその戦場を思いおこすことができます。
○大高城下コース(約5.7キロ)
古い歴史をひめた氷上の森、落ち着いたたたずまいの大高城下の町並み、そして桶狭間合戦のゆかりの砦など、歴史的変遷に富んでいます。
○宮の渡しコース(約2.6キロ)
宮の渡し跡、道標、魚市場跡など旧東海道の面影をしのぶコース
※詳細は、関連リンク1、2をご覧ください。